ストックイラスト制作で私がつまずいたポイント3選とその解決法をピックアップしてみました。
※春のitomakiのストックイラスト開始記念の無料素材配布です!
※商用利用可ですので、教材にビジネスにお役立てください。ダウンロードしてお使いください。
※再配布やストックイラスト、素材配布サイトへの登録は禁止とします。
良識あるご使用を心からお願いいたします。
ではでは参ります!
【イラスト以外で困ったこと3選】とはどんな人に役立つの?
- イラストストックサイトによって要項が違うのでファイルのサイズと形式が違う!どのサイズで作ればいいのかわからない!
- AIファイルとEPSファイル(ベクターファイル)のオープンパスが見つけられない!
- Adobeストックのプレビュー用JPEGの色味が濃くなっちゃう!
- ファイルサイズや形式、オープンパスが見つけられない、Adobeストックに登録したらサムネイルの色味が濃くなって困っている方
- ストックイラストをこれから始める方や、始めたけどサイズを間違えて手間取っている方
は解決策を検索する時間を短縮して制作に集中できるようになります^^
【結論】私が辿り着いたアートボードサイズ
アートボード:5000×3100pxまたは4500×4500px
解像度:300dpi
これで問題なく投稿できています。
※今はPIXTAとAdobe StockとイラストACには投稿しています。
Sutter Stockは登録のみでまだ投稿していないので確実ではないですが、サイズ的には問題ないのではないかと思っています。
【保存版!】サイトによって違うサイズとファイル形式
PIXTA
ファイルサイズ
- JPEG・EPSファイル:50MB以下/1301px〜35000px
- PNGファイル:30MB以下/1301px〜35000px
Adobe Stock
ファイルサイズ
- AIファイル・EPSファイル:45MB以下/15MP〜
- JPEGファイル:45MB以下/4MP〜100MP (1MP=1000px✖️1000pxです)
- AI・EPSファイルにJPEGのプレビューファイルを合わせて提出する時/45MB以下・JPEG プレビューファイルは5000×3000pxまたは15MP
Sutter Stock
ファイルサイズ
- AIファイル・EPSファイル:100MB以下/4MP〜25MP
- JPEGファイル:50MB以下/4MP以上
イラストAC
ファイルサイズ
- AIファイル・EPSファイル:10MB以下
- JPEGファイル:10MB以下/推奨ファイルサイズ:W1600px×H1200px
- PNGファイル:10MB以下/推奨ファイルサイズ:W1600px×H1200px
結論:全部を網羅するアートボードサイズはこちら
アートボード:5000×3100pxまたは4500×4500px
解像度:300dpi
このアートボードで作ると網羅できると思います。
理屈は追々理解できるのでは?と思っているので、私も全部はしっかり理解できていないです。
それより投稿できる、と言うことが大切!
オープンパスが見つけられない時の解決法
1ーillustratorでファイルを開く
2ー「ウィンドウ」⇨「ドキュメント情報」を開く
3ー「ドキュメント情報」ウィンドウの右上(三本線)をクリックして「オブジェクト」に変える
4ーオープンパスが1つあることが確認できます
5ー消しゴムツールから「ナイフツール」を選択します
6ーオブジェクトを選択して、その周りをナイフツールでドラッグしながら囲っていくと…オープンパスがクローズパスに変更されます
結論:オープンパスはナイフツールで囲ってクローズパスに!
オープンパスはナイフツールで囲うことでクローズパスに変えられます。
オープンパスを見つけるために「大体この辺り?」と囲ってみて「ファイル情報」で確認することもできます。
見つけられない時は全体をナイフツールで囲うことで解決です!
Adobe Stockの自動生成されたJPEGの色味が元と違ってしまう
Adobe Stockでベクターファイルだけを投稿すると、プレビューファイルの自動生成をしてくれるのですが、その色味が実際に自分で作ったものよりちょっと濃くなることがあるそうです。
これはzipファイルでベクターファイル(AI・EPS)とJPEGファイルを合わせて送ることで解決できます。
1ーベクターファイルとプレビュー用のJPEGファイルを用意してzipで合わせます
2ーJPEGのプレビューファイルの要件は5000×3000pxまたは15MP以上です
3ー最大ファイルサイズは45MB
4ー全て確認したらzipファイルをアップロード(投稿)すればOKです!
結論:Adobe stockはプレビュー用JPEGをzipファイルで合わせて送ろう
Adobe Stockでベクターファイルだけを投稿すると、プレビューファイルの自動生成をしてくれるのですが、
プレビュー画像の色味が実際に自分で作ったものより濃くなってしまいます。
私もやってみましたが、結構濃くなっていてちょっと気になるところです。
ですので、Adobe stockに投稿するときはベクターファイルの他にJPEGのプレビューファイルを作っておいて
その2ファイルをzipファイルに圧縮して、それをアップロードしましょう。
これで完璧クリアです。
まとめ
ストックイラストを作るのは楽しい!
でもサイズ感や細かな規定がクリアできていないくてアップロード却下されてしまう。
そんな方は意外と多いのでは?と今回ストックイラストを始めて感じました。
かく言う私も最初の数点はベクターファイルが全部却下でした。
「え?なんで?どこが?」から調べてかなり時間を要して、やっと今ベクターデータも販売できるようになりました。
知ってしまえば大したことないようでも、こういった細々した「却下」の理由に対処していくのは面倒ですよね。
なるべく最初から「販売」のお知らせをもらえるようにと私のつまずいた3ポイントをまとめました。
- アートボードは5000×3100pxまたは4500×4500pxで、解像度は300dpi
- オープンパスはナイフツールで囲う
- zipファイルでプレビューファイルを送ることで色味のずれは対処できる
ストックイラストは投稿の仕方さえクリアすれば楽しい作業だと思っています
ストックイラストのPIXTA
https://itomaki-art.com/clip-studio-hikaku-873
おまけのイラスト無料配布
※春のitomakiのストックイラスト開始記念の無料素材配布です!
※商用利用可ですので、教材にビジネスにお役立てください。ダウンロードしてお使いください。
※再配布やストックイラスト、素材配布サイトへの登録は禁止とします。
良識あるご使用を心からお願いいたします。